温泉の基本

温泉の浸透圧(低張性・等張性・高張性)とは

泉質名のあとに書かれる「低張性 中性 高温泉」の「低張性」は、温泉の浸透圧を表す言葉です。

浸透圧の分類

浸透圧の分類(溶存物質(ガス性を除く)1kgあたり・環境省 鉱泉分析法指針)
  1. 低張性8,000mg未満
  2. 等張性8,000〜10,000mg
  3. 高張性10,000mg以上
  • 低張性: 溶存物質(ガス性のものを除く)が1kgあたり8,000mg未満(凝固点 −0.55℃以上)
  • 等張性: 8,000mg以上10,000mg未満(凝固点 −0.55℃未満 −0.58℃以上)
  • 高張性: 10,000mg以上(凝固点 −0.58℃未満)

分析書での書き方

鉱泉分析法指針では、浸透圧・液性(pH)・泉温の3つで「等張性 中性 高温泉」のように分類し、泉質名に併記するのが通例とされています。

浸透圧は、溶けている成分の量のめやすです。同じ泉質でも、成分の量によって低張性にも高張性にもなります。

出典

この記事は公的資料をもとに温泉街図鑑が独自にまとめたものです。医療上の判断は医師に相談してください。