泉質を知る
含鉄泉とは
含鉄泉は、鉄イオンを多く含む温泉です。湧き出したあとに空気に触れると、湯の色が変わることがあります。
定義
総鉄イオン(鉄(Ⅱ)イオンと鉄(Ⅲ)イオン)を1kgあたり20mg以上含む療養泉です。
鉱泉分析法指針は、酸性の温泉水が長く空気に触れると、空気による酸化で鉄(Ⅲ)イオンが増えることに触れています。湯の色が湧き出したときと浴槽で違うのは、こうした変化のためです。
掲示される適応症(国の基準)
浴用: 掲示基準に浴用の泉質別適応症はありません
飲用: 鉄欠乏性貧血
ここに挙げるのは、温泉施設が掲示する適応症の国の基準(療養泉として掲示できる内容)です。個々の温泉の効能を保証するものではなく、温泉療養は症状の軽減や健康の回復・増進を目的にするもので、病気を治すことを約束するものではありません。持病のある人は医師に相談してください。
含鉄泉の温泉地・施設
温泉地・施設の公式の案内に書かれた泉質名から選んでいます(源泉・浴槽によって泉質が違う場合があります)。
出典
この記事は公的資料をもとに温泉街図鑑が独自にまとめたものです。医療上の判断は医師に相談してください。