泉質を知る

炭酸水素塩泉とは

炭酸水素塩泉は、炭酸水素イオンを多く含む塩類泉です。ナトリウムを主とする「ナトリウム-炭酸水素塩泉」がよく知られています。

定義

溶存物質(ガス性のものを除く)が1kgあたり1,000mg以上で、陰イオンの主成分が炭酸水素イオンのものです。陽イオンの主成分でナトリウム・カルシウム・マグネシウムに細かく分けます。

炭酸イオンが主成分の場合も、炭酸塩泉とはせず炭酸水素塩泉とします。

掲示される適応症(国の基準)

浴用: きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症

飲用: 胃十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、耐糖能異常(糖尿病)、高尿酸血症(痛風)

ここに挙げるのは、温泉施設が掲示する適応症の国の基準(療養泉として掲示できる内容)です。個々の温泉の効能を保証するものではなく、温泉療養は症状の軽減や健康の回復・増進を目的にするもので、病気を治すことを約束するものではありません。持病のある人は医師に相談してください。

肌ざわりについて

肌ざわりはpHや成分の量、湯の状態で変わります。「なめらか」「とろみがある」といった案内は施設ごとの説明として見てください。

炭酸水素塩泉の温泉地・施設

温泉地・施設の公式の案内に書かれた泉質名から選んでいます(源泉・浴槽によって泉質が違う場合があります)。

ほか 22 か所

出典

この記事は公的資料をもとに温泉街図鑑が独自にまとめたものです。医療上の判断は医師に相談してください。